中秋の名月と満月との違いは?必ずしも満月とは限らないお月見の意味

10月1日は中秋の名月とご存じの方は多いと思います。

中秋の名月と言えば=満月と思いがちですが、実は必ずしも満月になるわけではないことを知っていましたか?

そしてお月見といえば、必ずしも満月にするもの、というわけでもないのです。

そこで今回は、実は勘違いしがちな本当のお月見の意味と、中秋の名月と満月の違いについて調査していきました。

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中秋の名月と満月との違いは?

中秋の名月と満月はイコールではなかった?実は違いがあるこの二つ。

どのように違うのか見ていきましょう。

中秋の名月と満月の違いとは?

お月様が大きく光り輝く時期でもある中秋の名月は、古くからお供えものをし、月を鑑賞する習慣があり【十五夜】とも呼ばれていますね。

お月様が、最も身近に感じられる時ではないでしょうか。

中秋の名月といえば、満月だと思いがちですが、必ずしも満月とは限らないのです。

その違いを詳しく見ていきましょう。

中秋はどういう意味?

満月とは違う「中秋」の意味をまず知っていきましょう。

旧暦の季節区分を知ると、より分かりやすいと思います。

【旧暦の季節区分】

春……1月・2月・3月
夏……4月・5月・6月
秋……7月・8月・9月
冬……10月・11月・12月

旧暦だと秋を指すのは7月・8月・9月の3ヵ月間です。

この時期のちょうど真ん中を指すのが「中秋」。

中秋の名月とは旧暦8月15日のことで、『十五夜』とも呼ばれ親しまれていますよね。

満月と言われるようになったのは何で?

2020年の10月1日は中秋の名月ですが、月齢は13.7、今年の満月の日は翌日の10月2日となっています。

満月と言われるのは太陰暦と深く関りあり、毎月15日=満月と考えられてきたためなんだそうです。

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中秋の名月必ずしも満月とは限らないお月見の意味

中秋の名月は満月とは限らない?

本当のお月見の意味について詳しく調査していきました。

中秋の名月は必ずしも満月とは限らないお月見の意味とは?

中秋は=十五夜で満月のことを指すのでは?と思いがちですが、必ずしも満月とは限らないのです。

その理由は二つあります。

月のスピードと関りがある?

月が地球の周囲を回るスピードは一定でなく、変わっていくように、地球から月の見え方は変わってきます。

月は地球に対し、遠ざかったり、近づいたりを繰り返しています。

なので地球に月が近いほど、月のスピードは遅くなりますが、遠いほどスピードは遅くなります。

このスピードの違いで、満月よりも中秋の名月を迎えることになったり、満月の後に中秋の名月を迎えることもあるので、必ずしも満月とは限らないのです。

旧暦と関りがある月齢

旧暦では、毎月第一目は新月となりますよね。

新月から満月になるまでの日数はおよそ14.76日になります。

新月から15日数えて満月になるので、月齢が0.0となる新月の瞬間が旧暦8月1日の、タイミングがズレてくることによって、満月のタイミングも変わってきます。

このことで旧暦の8月17日や18日に満月になる場合もあります。

では、年に満月は12回~13回もあるのに、なぜこの時期の月だけ、お月見をしたり、お月様を鑑賞したりするのでしょうか。

月は時刻によって見え方が変わる?

月は時刻によって見え方が変わるのを知っていましたか?

地表付近に出たばかりの月は、赤っぽい色をしていますが、それは夕焼けで太陽が赤く染まるのと同じ現地が月にも働くからです。

そして月は昇っていくにつれ、黄色から白に変化していきますが、この変化が夏と冬では早く変わってしまうため、月が上手く鑑賞できないのです。

月を鑑賞するのにぴったりな時期?

そこで季節の中間であり、空気が澄み渡っている秋に鑑賞するのが一番だということがわかりますね。

ゆったりと月が出現した後に、ゆっくりと天まで昇っていくため、時刻によって変化する月を楽しむことができる時期は「秋」がぴったりなんです。

名月と言われる理由が分かっていただけた所で、月を愛でるという意味でもあるお月見の意味について触れていきましょう。

お月見の意味とは

お月見は、最も美しい時期の月を愛でる意味だけではなく、収穫に感謝する意味も含まれています。

そのため、月や収穫したものに関する食べ物をお供えするのです。

定番は月見団子、そして中国菓子で有名な月餅も親しまれていますね。

その他に穀物類や酒や水も備えられます。

お供えが終わり、供えたものを食べることによって、月や神様からの恩恵を受けるとも言われていますね。

ススキを供えて邪気を遠ざける

お月見と言えば、ススキのイメージもあるかと思います。

ススキは邪気を遠ざけ、翌年も豊作となるように願いを込められて供えられています。

軒先に吊るしておくと、魔よけにもなるとも言われているそうです。

ススキも間違いなくお月見の必須アイテムであることがわかりますね。

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中秋の名月と満月との違いは?必ずしも満月とは限らないお月見の意味まとめ

中秋の名月と満月の違いを見てきました。

意外と知らなかった、旧暦と月の関りがコチラでよくお分かり頂けたでしょうか。

古くから親しまれてきた「お月見」という行事を、また再度見直すきっかけになったかと思います。

せっかく月が最も美しい時期なので、特別な夜を過ごされてみてはいかがでしょうか。

刻々と変わりゆく月の姿を愛でて、感謝の気持ちを伝えていくと、運気アップにも繋がりそうですね!

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