千と千尋の神隠しハクの性別とその正体の龍神さまにまつわる伝説とは

ジブリ映画で人気の高い”千と千尋の神隠し”の登場人物の『ハク』。

主人公の千尋とは、幼い頃から縁があり幾度となく千尋を助けるという、ハクはまさに”白馬の王子様”的存在で女子のハートを鷲掴みにしている理由でもありますよね。

その中性的な容姿には、男?女?などと疑問の声が上がるほどですが、いったい本当の性別はどちらなのでしょうか。

そして、ハクの正体でもある龍神さまにまつわる伝説などもお伝えしていきます。

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千と千尋の神隠しハクの性別は?

ハクの正体や性別

ハクの正体は、皆さんもご存知の白龍ですよね。

本名は饒速水琥珀主(ニギハヤミコハクヌシ)という、今は埋め立てられてマンションになっている琥珀川に住む龍神さまでした。

昔から、水があるところには龍神さまが住んでいると崇められていた由縁です。

気になる性別についてですが、ネット上ではハクは12歳の少年の設定で、正体は○百歳の龍神さま、千尋は9歳という幼さ。

ハクは少年ということでですね。

千尋とは歳の差恋愛?

この作品を作る前に、”年の差の恋愛物語”を視野に入れていたらしく、千と千尋の神隠しではそれをファンタジー的な仕上がりにしたのかもしれませんね。

龍神さまは神さまなので、若くても百歳以上らしく、そこで先程の”年の差恋愛”物語の実現ということになったといってもよいかもしれませんね。

歳の差あり過ぎですが・・・

龍神さまは他にも登場

”千と千尋の神隠し”の中でも有名なせりふがこの河の神さま(龍神さま)の発する『善哉』(よきかな)ですよね。

この能面のような姿は、ご神体が現れる時に用いられるという”尉面”(じょうめん)ではないかと思われます。

とてもにこやかな表情で、喜んでいることがはっきりとわかりますよね。

物語では、『腐れ神』と思われていた龍神さまが汚染された名のある河の主だったということでしたが、ここでも人間に対するメッセージが込められていますよね。

身勝手な人間の行動により綺麗な河も汚染されて、河の龍神さまは怒りもせずただ耐えている姿が想像できます。

龍神さまって、とても気が長くて優しい神さまのようなのです。

河の神さまが発した『善哉』(よきかな)

最後に発した『善哉』(よきかな)ですが、様々な見方があるようですが、善哉は”ぜんざい”とも読みますよね。

汁粉を初めて食べた僧侶が『善哉』(よきかな)と言ったからだとか。

”すばらしい”を意味するサンスクリット語で仏典では仏が弟子に『よくやった』『実に良い』と賞賛するときに用いられる言葉とされています。

なので、きっと河の神さまも『実に気持ちよい』と『よくやったな』の意でお礼に砂金を残して行ったのではないかと思います。

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千と千尋の神隠しの龍神さまにまつわる伝説

水のある場所には、龍神さまが宿るという由縁は京都のパワースポットで有名な貴船神社(きふねじんじゃ)からもわかりますが、全国約450社もあるとされる総本社で水神さまであることから濁らず”きふね”ということのようです。

貴船神社の祭神が高龗神(タカオカミノカミ)という龍神さまです。

高龗神(タカオカミノカミ)と闇龗神(クラオカミノカミ)

龍神さまの種類は半端なくあるようなのですが、おおもとと言ってもいい二柱の龍神さまのお話しをします。

神さまのお話しをするには、古事記や日本書紀に記載があることが多いのですが、高龗神(タカオカミノカミ)においては日本書紀にか登場しません。

一方、闇龗神(クラオカミノカミ)は古事記においては火の神カグツチノカミの血が指の股から洩れ出て、加美闇淤神(日本書紀では闇龗神)と闇御津羽神(クラミツハノカミ)が誕生したといわれています。

日本書紀では軻遇突智(カグツチ)神が斬られて三つに分かれ、雷神大山祇神(オオヤマツミノカミ)、高龗神が生まれたとのことです。

闇は”谷”で高は”山”を指し、天候を司どる神として崇められていたそうです。

二神は対の信仰もあるようですが、両神は同じ神さまという説もあります。

龍神さまにまつわる”水は生命の源”

人間は水がなければ生きていけませんよね。

飲料水としてだけでなく、お米を作る稲作にしても様々な農作物にも欠かせませんし全ての産業に必要不可欠といっても過言ではありません。

そんな命の水を果たして人間は大切にしているのでしょうか。

そんな疑問を投げかけているような”千と千尋の神隠し”でもあるような気がします。

当たり前にあるのではなく、自然のめぐみであったり神々の御利益であったりすることを忘れてはならないですよね。

ただパワースポットといって御利益だけ授かりに行くのではなく、日頃の感謝も忘れないようにしたいものですね。

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千と千尋の神隠しハクの性別まとめ

”千と千尋の神隠し”に登場するハクの性別は男と言うことで、その正体は龍でしたね。

千尋とハクのやりとりに思わずキュンとしてしまいますが、ハクや河の神さまを通して、いつも色んな意味で考えさせられる奥の深い作品だと感じます。

水のある場所には龍神さまが宿るということを忘れず、ハクのように迷ってしまう龍神さまがいなくなるように人間社会も考えていかないといけないのかもしれませんね。

様々な龍神さまがいるなかで、今回は二柱の龍神さまのお話しをしましたがいかがでしたか。

『善哉』(よきかな~)と言った河の神さまは、もしかしたら”高龗神”だったのかもしれませんね。

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